最近巷で話題なのが、サブスクを老後に生かす方法!実はサブスクサービスは、家でのおうち時間をより豊かにし、自由な時間を増やすものがたくさんあるんです。今回は世論の声を参考にサブスク×老後の将来まで紹介していきます!
サブスクに関して世論調査

サブスクに対しての世論の声を、50代以降に絞って調査したデータを基に、今の状況から今後について考えていきます!
1. サブスクリプションの認知度

サブスクリプションの認知度については、50〜60代は全体よりも高め!確かに、“サブスクリプション”は日常的に飛び交う言葉というよりかは、ビジネス用語として、ニュースや新聞などでは取り上げられることも多いですよね。言葉としての認知度は、若年層の方が低いんです。
2. サブスクリプションの利用数

続いてはサブスクリプションの利用状況です。利用率はどの年代も全体とほとんど同じ、という結果に…!ですが、サブスクだとは気づかないうちに利用している場合もあるんです。(詳しくはこの後紹介していきます)
3. サブスクリプションを利用する理由

ここで気になるのが、サブスクリプションを利用するきっかけについて。平均的に多いのが、「支払い金額を気にしなくて良い点」、「リーズナブルな料金体系」です。年を重ねるにつれて自分のための時間が長くなり、使い放題という特徴が老後の生活と相性抜群。「利用方法が明確」というのも嬉しいポイントです。
また、50代で1番多かったのが「偶然利用していた」という点。サブスクリプションという言葉は知らなくとも、意外と利用しているケースがあります!例えば、月額料金のジムやフィットネス、会員制の「コストコ」、見方によっては携帯電話の通話料金が定額制の場合もサブスクの1つと言えるでしょう。
老後×サブスクの親和性が高い
4. 利用しているサブスクリプションは?

現在利用している(以前利用していた)サブスクリプションのジャンルで、多くの票を集めていたのがこちらの4ジャンル。圧倒的に多いのが動画配信サービスですが、50代の利用率が全体から見てもかなり高いことが分かります。
日常的に動画や音楽に触れている方は、今後も解約することなくサブスクライフを楽しんでいく傾向があります。また、最近フィットネスジムは非常に多様化しているので、体を動かすシニア向けの施設やこれまで通っていたジムを引き続き利用していくはず。
そう考えると、40〜50代を中心として、定額制サービスの利用拡大は近い将来当たり前になるでしょう。
5. サブスクの利用金額はいくら?

現在、1ヶ月に使っているサブスクリプションへの金額で最も多いのが¥500以内。ですが、動画や音楽のサブスクでは、¥500のサービスはごくわずかです…!そして、サブスクへの投資は意外と消極的ということがわかりました。
「サブスク=娯楽」という考えが根付いているかと思いますが、「サブスク=日常の一部」になったら、もっと色々なものがサブスクサービスに代替される可能性が大きいでしょう。
老後に使える!サブスクサービス未来予想図
6. 今後利用したいサブスクサービス

こちらは今後利用したいサブスクリプションサービスについての統計です。動画配信サービスに関して、スマホでの動画鑑賞が当たり前になりつつある層からは高評価!
音楽配信も電子書籍なども全体的に高いのですが、ここで新たに登場したのがグルメ関連。栄養バランスがしっかり整ったお弁当や、高級スーパーで見かけるオーガニック野菜の宅配サービスが、最近話題を集めています。電子レンジで温めるだけで良いもの、簡単に作れるキットになっているもの、野菜だけが送られて料理を楽しめるものなど、宅配サービスによって様々。
これからは食事を買いに行くのではなく、届けてくれるのが当たり前になるかもしれません。
7. サブスクリプションの限度額は?

「今後サブスクリプションにどのくらいまで払えますか?」という質問に関しても、今までと同様¥500までが最も多い数値に!正直今はかなり小規模の市場ですが「これまでは利用してみたいと思えるサービスは少なかっただけ」という可能性も高いです。
ジムや宅配、その他娯楽など「一度使い始めると節約になるし楽しい」という理由から継続して利用する方も多いですよ♪
今後こんなサブスクが実現化する可能性も
あったら良いなと思うサブスクサービスは?
毎月温泉に好きなだけ入れるサービス
(50代・男性)
毎月定額でカルチャーセンターの好きな講座を受けられるサービス
(50代・男性)
毎月定額で好きなだけゴルフができるサービス
(60代・男性)
毎月定額で好きな映画館を選べて好きな映画を見られるサービス
(60代・女性)
※「シュミカツ!」調べ
趣味をサブスクサービスで楽しめたら、毎日がもっと有意義なものになります。退職した後はこれまでよりも自由な時間が多く取れるので、その時間を大好きな趣味に費やしたくなるはず!
紹介した4つの“あったらいいな”なサービスはまだ形になっていないですが、今後高齢者が増えていくとこのようなサービスが充実していくことでしょう。もちろんシニア層だけでなく、若年層でも利用できる内容なので、もっとサブスクの汎用性が広がっていきますね。
サブスクは老後の当たり前になる!
働き盛りの方も“老後”という言葉を考えている方は多いはず。そんな中、老後に役立つサブスクリプションサービスも広がりを見せていて、今後の市場拡大がますます期待できます。まだ未熟なサービスばかりですが、様々なジャンルでサブスクが展開されると、もっと使いやすく便利になっていくことでしょう!